猫を保護した際にできること
まず、体温が下がらないように保温・加温してあげましょう。
仔猫用のミルク・フードなどを少量与えてみて下さい。
仔猫の臨床症状はすぐに重症化してしまうので食欲元気がない、目ヤニや鼻水が出ている、くしゃみをしている、嘔吐や下痢がある場合は出来るだけ早く動物病院を受診しましょう。
食欲、元気がある場合でも健康チェック、寄生虫駆除・予防、ワクチン接種を動物病院でしてもらいましょう。
飼い主がいそうな場合は広島市動物管理センターに迷子の届け出をお願いします。
閉庁時間であれば最寄りの警察書へ連絡し、届け出を行って下さい。
保護した猫の治療について
飼い主さん不明の犬猫が外傷を負っていたり、何らかの病気を患っていたら「すぐになんとかしてあげたい!」という気持ちはよく分かります。
ですが、その前に
・飼い主さんを捜すこと
・その後のお世話
・発生した治療費・入院費
という負担をする意志があるかをお尋ねする必要があることをご理解下さい。
(同意書・身分証明書のコピー・預かり金を頂戴する場合もございます。)
元の飼い主さんが見つかった際に「勝手に治療を行った」とトラブルになったり、連れて来ただけで「あとはお願いします。」と帰られてしまったという事が少ないですが起こることも事実です。